僕は完璧主義である。完全でないなら、あってもなくてもいいと思ってしまうことが多々ある。
一方で、完璧なものができあがるとは思っていないので、ほとんどのことについて途中で嫌になる。
それでも、そこまで異常な完璧主義じゃないので、ある程度自分で満足がいけば、そこで終わりにできる。
プログラミングもなかなか完璧にはいかない。未だにたった1つのクラス設計さえ完璧にできたと思えない。まあ、そもそもクラス設計の完璧ってなんだって話はあると思うけど。
さて、自分の完璧主義がどこから来ているのか考えてみた。
70%ぐらいは生まれつきそういう性格だったみたいだというのはある。
後の残りは、自己防衛から来ていると思っている。自分で納得のいくレベルで完璧になっていれば、人から責められないと思っている。だからそうしておかないと不安なのだ。そして、実は完璧(本当の意味で完璧でなくても、一見完璧に見えるもの)は結構つまらないものだから、人がそこにそれ以上関わろうとしないというのもある。小さいときにいろいろ冷やかしを受けたりして嫌な思いを指摘たぶん、そういうつまらないものにしておけば、楽だみたいなこともあると思う。
ただ、これは結構たいへんなこと。少しでも自分で自分に指摘できる箇所があれば、その時点でたとえ誰も責めていなくても自分で責めることになる。ずっとそこを考え続ける。
こういう性格はいい面に働くこともあるが、悪い面に働き出すとひどいことになる。ここ数年は悪い面に働いていることが多い。
でも、コンピュータの技術面ではよい面に働くことの方が多いと思う。
そういう性格だから今の仕事もできているのかなと思う。
ただ、あまり自己防衛的な使い方になっていたら、気をつけないといけない。無意味なことをやっているに違いない。でも、これも性格だからなかなか直らない。
My Daily Programming Life...
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